教育心理学の窓

子どもの心理理解と支援の視点
グループ活動が怖い子どもに、どう寄り添えばいいのか(小学生編)

「グループ活動の時間になると、いつも一人の子がいる」「班を作ろうとすると、泣き出してしまう子がいる」「みんなで何かをするとき、必ず教室の隅で固まってしまう」 こんな場面に出会ったとき、先生方はどんな気持ちになるでしょうか […]

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授業・学級づくりに活かす心理学
「生徒と一緒につくる学級目標〜押し付けから共創へ〜」(高等学校編)

高校での学級目標づくりに戸惑うのは、決してあなただけではありません。わたしも高校の教員として、「高校生に学級目標は子どもっぽすぎるのでは」と悩みました。しかし、ある年の生徒が卒業間際にこう言ったんです。「先生、俺,クラス […]

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授業・学級づくりに活かす心理学
「生徒と一緒につくる学級目標〜押し付けから共創へ〜」(中学校編)

中学生への学級目標づくりは、小学生とは全く違う難しさがあります。「どうせ先生が決めるんでしょ」という冷めた視線。建前で発言する生徒たち。本音を言わない、でも心の奥では「認められたい」「居場所がほしい」と願っている複雑な年 […]

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授業・学級づくりに活かす心理学
「子どもと一緒につくる学級目標〜押し付けから共創へ〜」(小学校編)

こんな経験、ありませんか? わたしも担任をしていた頃、4月になると学級目標に悩まされていました。「今年はどんな目標にしよう」と一人で考え込み、結局は前年と似たような目標になってしまう。そんな繰り返しでした。 でも、ある年 […]

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子どもの心理理解と支援の視点
「原因探しより大切なこと〜不登校支援で見落としがちな子どもの今」

「なぜ学校に来られないのか、原因をはっきりさせましょう」「きっかけは何だったのでしょうか」 不登校の子どもと向き合うとき、こんな言葉を口にしたことはありませんか。家庭環境なのか、友人関係なのか、学習の遅れなのか。原因が分 […]

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教育実践と教師支援・制度への応用
「手を出しすぎていませんか?」―課題の分離が教える子どもの自立を支援する境界線の引き方

こんなこと、感じたことはありませんか? わたしも長年、学校現場にいて、そんな場面をたくさん見てきました。先生方の優しさや責任感の強さが、時として子どもの成長の機会を奪ってしまうことがあります。 カウンセリングやコーチング […]

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授業・学級づくりに活かす心理学
「発言できない子どもたち」が教えてくれた、教室に心理的安全性が必要な本当の理由

こんなこと、感じたことはありませんか? わたしも長年、学校現場にいて、そんな場面をたくさん見てきました。手を挙げたそうにしているのに、最後の一歩が踏み出せない子どもたち。正解かどうか不安で、せっかくの気づきを声に出せない […]

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子どもの心理理解と支援の視点
『言っても聞かない子』が変わる瞬間〜子どもの心の扉を開く3つの鍵〜

こんなこと感じたことはありませんか? わたしも20年間の学校現場で、そんな場面をたくさん経験してきました。当時は「なぜ聞いてくれないんだろう」と悩み、時には自分の指導力を疑うこともありました。 しかし、大学で教育心理学を […]

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授業・学級づくりに活かす心理学
協働的な学習が機能しない教室に共通する3つの誤解

こんなこと、感じたことはありませんか? 「主体的・対話的で深い学び」が求められる中、協働的な学習に力を入れている先生方も多いことでしょう。でも実際は、期待していた効果がなかなか現れず、「本当にこれでいいのだろうか」と悩ん […]

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授業・学級づくりに活かす心理学
一人ひとりは良い子なのに、なぜ集団になると…?:集団心理の不思議

こんな経験はありませんか? 「この子たちは本当は良い子なんです」そんな風に感じながらも、集団になった時の子どもたちの変化に戸惑っている先生方は多いのではないでしょうか。わたしも現場にいた20年間、何度もこの現象に直面しま […]

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